QoSの勉強と同時並行で、
Routing TCP/IP, Volume1, 2nd Edition
http://www.ciscopress.com/title/1587052024
を勉強していました。
この本にIchiroが出ていたとは驚きです。
#といっても名前がちょこっと出てくるだけです。
この本は基礎の見直しのために手に取りました。
内容としては、Workbookをはじめる前の勉強に
適していると思います。文章も読みやすいし、
Case Studyが充実しているので、こんな場合に
どうなる、というのが分かりやすくまとめられてい
ます。
Labの勉強を始める人にとっては必須のMaterial
と言えると思います。いきなりWorkbookを使って
勉強を始める、という手もアリです。が、その前に
この本を勉強しておくと、IGP、IPv6、Route Filter
関係の知識が身につきますので、Workbookの
IGPのあたりはスラスラ解けるようになるのでは
ないでしょうか。
ちなみにこの本では、ある「まつがい」があって、
IPv6のlink-local addressを
FF80::/10
としていますが、正しくはFE80::/10です。
だまされないように注意しましょう(笑)
Tuesday, January 31, 2006
Friday, January 27, 2006
QoS(642-642E) 受験記
24日にQoS(642-642E)を受験してきました。
ちなみに642-642Jってあったんですね。知らなかった。。。
でも仮に知っていたとしても日本語では受けませんけど。
ええ、英語の鍛錬ですとも。
試験の結果は、PASSでした。
久々のCisco試験でしたが、日々進化していますね。
私がCCNP受けた頃なんて、Cisco試験は難しくなく、
シミュレーション問題もなかったので割と楽に取れたのですが。
しかし、このQoS試験は曲者です。
内容はけっこう難しいです。あいまいな知識のままで受験
すると落ちると思います。
それに今まで見たこともないような形式の問題も出ましたし。
多分、以下の質問に答えられない方は受験すべきではないと・・・。
- Delayに関して、その全ての種類とそれらのDelayがどこで発生
するか説明できますか。
- DSCP値について完全に説明できますか。
例えばAssured FowardingのClassとDrop Probability
の値について完全に理解していますか。
- QoSの全体像を包括的に説明できますか。
- CoSやToSにMarkingする際、Marking Toolをすべて
説明できますか。
- Congestion Management Toolをすべて説明できますか。
- CIR = Bc / Tcの本質的な意味を理解していますか。
この式があらわしている事を説明できますか。
- Policing / Shapingの違いを理解していますか。
- Token Bucket Algorithmを完全に理解していますか。
- Congestion Avoidanceの動作を説明できますか。
- Flow-Based WRED、DSCP-Based WRED、ECN
で動作の違いを説明できますか。
- LFI Toolについて説明できますか。
- FRF.12とMLP LFIの違いについて説明できますか。
- Catalyst2950のQoS時の動作について理解していますか。
- Auto QoSでどんな設定がされるか理解していますか。
- さまざまなQoS Tool Setをどういう場合にどう設定すれば
よいか(Best Practice)を説明できますか。
これらの質問はかなり大雑把です。それに試験範囲のすべて
を網羅しているわけではありませんし。
あまり細かく書くとNDAに反するので書けませんが、これらの
ことについて、自分以外の人に説明できるレベルでないと
PASSできないでしょう。
またこのQoS試験はCCIE Lab Candidateにとってはかなり
お薦めです。というもの、QoSの動作やコンセプトが完全に
理解できていないと答えられない問題が多く、その勉強は
Lab受験にとって必須です。
私が使用した教材は以下の2つです。
■Cisco Press IP-Telephony Self-Study Cisco QoS Exam
Certification Guide, 2nd Edition
http://www.ciscopress.com/title/1587201240
■Cisco Press End-to-End QoS Design: Qualty-of-Service
in LANs, WANs and VPNs
http://www.ciscopress.com/title/1587051761
QoS試験対策は一番目に紹介したCertification Guideで十分
かと思います。CCIE Lab対策までを考えるとこの本では不十分
なのです。なぜなら、この本にはCat3550のQoSについて書かれて
いませんので。
CCIE対策までを見越している方は二番目のEnd-to-End QoS
を利用すると良いと思います。ただこの本は、Cat45、Cat65の
QoSやQoSのDesign理論まで書かれていますので実務に役立ち
ます。
私はこれらの教材をつかって約三週間、みっちり勉強しました。
CCIE Lab対策を前提に勉強していたので、それこそ本当に細かく
勉強しました。QoS試験は12.2Tまでを含んでいるようですので
いい復習にもなりましたし、あるQoS Toolの内容をまったく理解でき
ていなかったことが判明したりと、私にとっては非常に有意義な
試験となりました。
ちなみに642-642Jってあったんですね。知らなかった。。。
でも仮に知っていたとしても日本語では受けませんけど。
ええ、英語の鍛錬ですとも。
試験の結果は、PASSでした。
久々のCisco試験でしたが、日々進化していますね。
私がCCNP受けた頃なんて、Cisco試験は難しくなく、
シミュレーション問題もなかったので割と楽に取れたのですが。
しかし、このQoS試験は曲者です。
内容はけっこう難しいです。あいまいな知識のままで受験
すると落ちると思います。
それに今まで見たこともないような形式の問題も出ましたし。
多分、以下の質問に答えられない方は受験すべきではないと・・・。
- Delayに関して、その全ての種類とそれらのDelayがどこで発生
するか説明できますか。
- DSCP値について完全に説明できますか。
例えばAssured FowardingのClassとDrop Probability
の値について完全に理解していますか。
- QoSの全体像を包括的に説明できますか。
- CoSやToSにMarkingする際、Marking Toolをすべて
説明できますか。
- Congestion Management Toolをすべて説明できますか。
- CIR = Bc / Tcの本質的な意味を理解していますか。
この式があらわしている事を説明できますか。
- Policing / Shapingの違いを理解していますか。
- Token Bucket Algorithmを完全に理解していますか。
- Congestion Avoidanceの動作を説明できますか。
- Flow-Based WRED、DSCP-Based WRED、ECN
で動作の違いを説明できますか。
- LFI Toolについて説明できますか。
- FRF.12とMLP LFIの違いについて説明できますか。
- Catalyst2950のQoS時の動作について理解していますか。
- Auto QoSでどんな設定がされるか理解していますか。
- さまざまなQoS Tool Setをどういう場合にどう設定すれば
よいか(Best Practice)を説明できますか。
これらの質問はかなり大雑把です。それに試験範囲のすべて
を網羅しているわけではありませんし。
あまり細かく書くとNDAに反するので書けませんが、これらの
ことについて、自分以外の人に説明できるレベルでないと
PASSできないでしょう。
またこのQoS試験はCCIE Lab Candidateにとってはかなり
お薦めです。というもの、QoSの動作やコンセプトが完全に
理解できていないと答えられない問題が多く、その勉強は
Lab受験にとって必須です。
私が使用した教材は以下の2つです。
■Cisco Press IP-Telephony Self-Study Cisco QoS Exam
Certification Guide, 2nd Edition
http://www.ciscopress.com/title/1587201240
■Cisco Press End-to-End QoS Design: Qualty-of-Service
in LANs, WANs and VPNs
http://www.ciscopress.com/title/1587051761
QoS試験対策は一番目に紹介したCertification Guideで十分
かと思います。CCIE Lab対策までを考えるとこの本では不十分
なのです。なぜなら、この本にはCat3550のQoSについて書かれて
いませんので。
CCIE対策までを見越している方は二番目のEnd-to-End QoS
を利用すると良いと思います。ただこの本は、Cat45、Cat65の
QoSやQoSのDesign理論まで書かれていますので実務に役立ち
ます。
私はこれらの教材をつかって約三週間、みっちり勉強しました。
CCIE Lab対策を前提に勉強していたので、それこそ本当に細かく
勉強しました。QoS試験は12.2Tまでを含んでいるようですので
いい復習にもなりましたし、あるQoS Toolの内容をまったく理解でき
ていなかったことが判明したりと、私にとっては非常に有意義な
試験となりました。
Thursday, January 26, 2006
I've just moved !
新しい場所でBlogをはじめるにあたり、Titleを変更してみました。
その名も、
「Overseas and Beyond」
どことなくカッコつけたTitleですが(笑)、Conceptは以下の2つです。
- Overseas
Networkの技術は世界共通。だったら海外での仕事も経験したい。
- and Beyond
海外での仕事を通じて、自分自身が成長したい。
日本でできないような経験もしたい。
大変なのはわかっているから、それを乗り越えてその先にある何か
を手にしてみたい。
英語的に変なTitleかも知れませんが、要は「想い」です。
想いが伝われば、それを伝える 言葉なんて所詮Toolに過ぎません。
正しいとか、正しくないとか関係ないはずです。
と、海外での仕事を夢見ていますが、まずは目の前の目標から一歩一歩
確実にこなして 行かないと何も始まりません。
なので、当面はCCIE R&Sのお勉強Blogになります。
ちなみに、何故Blogを変えたかといいますと、つい3日前に会社の
Note PCが壊れてしまったからです。HDDが逝ってしまいました。
不思議なことに新しいPCを触っているといろいろと使用している
Toolも変えたくなるもので、メーラーもBeckey!からThunderbirdに
変えてみたり、TerminalもPoderosaに変えてみたり。そうやって
いくうちにBlogも変えるかというノリになってきたのです(笑)
そもそもアメブロにはSkinのデザインで気に入るものがなかったので
それが苦痛でした。そんな時、このBloggerを見て「ここにしよう」と
思うに至り、結果引越ししたというわけです。
このエントリーを見てくださっている方で、以前の
WorldwideなNetwork Engineerになる
http://ameblo.jp/koichi-ne/
のリンクを登録されていた方は、この機会に変更していただけると
幸いです。
その名も、
「Overseas and Beyond」
どことなくカッコつけたTitleですが(笑)、Conceptは以下の2つです。
- Overseas
Networkの技術は世界共通。だったら海外での仕事も経験したい。
- and Beyond
海外での仕事を通じて、自分自身が成長したい。
日本でできないような経験もしたい。
大変なのはわかっているから、それを乗り越えてその先にある何か
を手にしてみたい。
英語的に変なTitleかも知れませんが、要は「想い」です。
想いが伝われば、それを伝える 言葉なんて所詮Toolに過ぎません。
正しいとか、正しくないとか関係ないはずです。
と、海外での仕事を夢見ていますが、まずは目の前の目標から一歩一歩
確実にこなして 行かないと何も始まりません。
なので、当面はCCIE R&Sのお勉強Blogになります。
ちなみに、何故Blogを変えたかといいますと、つい3日前に会社の
Note PCが壊れてしまったからです。HDDが逝ってしまいました。
不思議なことに新しいPCを触っているといろいろと使用している
Toolも変えたくなるもので、メーラーもBeckey!からThunderbirdに
変えてみたり、TerminalもPoderosaに変えてみたり。そうやって
いくうちにBlogも変えるかというノリになってきたのです(笑)
そもそもアメブロにはSkinのデザインで気に入るものがなかったので
それが苦痛でした。そんな時、このBloggerを見て「ここにしよう」と
思うに至り、結果引越ししたというわけです。
このエントリーを見てくださっている方で、以前の
WorldwideなNetwork Engineerになる
http://ameblo.jp/koichi-ne/
のリンクを登録されていた方は、この機会に変更していただけると
幸いです。
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